建売住宅のメリット26個とたった1つのデメリット!

建売住宅メリット

建売住宅のメリット・デメリットはしばしば話題になります。

注文住宅と比較してのメリット・デメリットもよく話題になります。

私は、建売の販売も注文住宅の受注もしている営業マンですが、自宅を建てる前は、正直、建売にあまり魅力は感じていませんでした。

その為、自宅は土地を買って注文住宅を建てました。

注文住宅を建てましたが、その結果わかったのは、建売がいかに優れいているかということ。

建売住宅の良いところが身をもって分かりその結果、建売住宅を売りやすくなりました。

 

こちらでは、建売住宅の26個の良いところと、たった一つのデメリットを紹介していきます。

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注文住宅を建てて分かった建売住宅のメリット26選!

建売住宅のメリットをできる限りあげてみた結果26コのメリットが見つかりました。

また思いついたら追加していこうとは思いますが、まずは、26コのメリットを紹介していきます!

完成品を見てから買える

建売住宅は、文字通り「建ててから売る」住宅ですので、完成品を見てから選ぶことができます。

注文住宅では、ショールームや知人宅と全く同じ家を建てないと叶わないことなので、建売住宅で完成品を見て購入することで間違いが起きないというメリットがあります。

完成前は別の話しですが、ちゃんと見てから買いたいという方は、完成を待ってそれまで残って居た場合に見てすぐ購入というのもよくある話しです。

土地と建物セットで安い

業者目線で考えると

建売住宅は、安く仕入れた土地に新築を建てて販売する。

一方、安く買えない土地であれば、お客様に紹介(仲介)して売り主から直接買ってもらって仲介手数料をもらい、その土地で注文住宅を受注する。

というどちらかの計画になります。

安く買った土地で注文住宅を建てたいという気持ちも分かりますが、売値を決めるのは土地を売る人なので、安く売っても良いよという売り主の物件は、業者がまず買ってしまいますので、市場に出回る前に業者に渡り、建売住宅になって市場に出回るという流れです。

では、注文住宅を建てる場合は高い土地しか買えないのかというと、適切な情報収集の方法がありますので、より深く知りたいという方は下記コンテンツをご参照ください。

関連:未公開物件の本当の価値とは?ネット非公開の土地の探し方!掘り出しものはある?

分譲住宅は土地建物の相場が明確に出ますので、相場を越えて高くなってしまうと、売れ残ってしまうので、高く買った土地で高い建売住宅を販売するということは、基本的にありえません。

結果的に、建売住宅というのは、安い土地で安い建物を買えるということになります。

大型分譲だと街並みが綺麗になる

大型分譲地

大型の分譲住宅だと道路を入れたり街並みが整備されることがありますので、綺麗な住環境に住むことができる場合もあります。

東京都内であっても50棟近くの大型分譲地の一戸建ては時折出てきますので、綺麗な街並みに憧れがある方は、建売住宅だからこそのメリットがあります。

 

分譲住宅と建売住宅の違い

分譲住宅・・・分けて販売される住宅のことです。
分譲マンションとも呼ばれるように一つの土地や建物を分割して売られるものを「分譲」といいます。

建売住宅・・・建物を建ててから販売される住宅。分譲地に建てられて販売される住宅は建売住宅であり分譲住宅と言えます。

その為混同されて使われていますがどちらも間違いではないです。

特に、綺麗な街並みという意味では、区画だけ整備して条件付き売地や売地で販売される分譲地もありますので、その場合は建売住宅ではなくても綺麗な街並みに住むということは叶う可能性もあります。

ですが、この場合は各々が注文住宅となりますので同じ雰囲気の建物が並ぶということはなくなります。

テーマパークのような街並みに住みたい場合は、やはり大型の建売住宅が良いでしょう。

コミュニティが発生しやすい

多棟販売されている分譲地での建売住宅の場合、同じ施工会社の建物に住むことになりますので、共通のコミュニティが生まれやすいということがあります。

また建売住宅は、子育て世代が購入することが多いので、子供同士のコミュニティが自然発生する確率は比較的高いです。

無難におしゃれ

建売住宅は、一般的に好まれる外観や内観を追求することが多く、突飛なデザインは少ないものの無難におしゃれな新築になることが多いです。

失敗が少ない

デザインと同じく間取りや収納量なども、3~4人家族のファミリー層をイメージしてつくっていることが多い為、大きな失敗というのはあまりありません。

基本に忠実に慣れているプランニングが多いので、大きな失敗は考えにくいものがあります。

中古住宅として売りやすい

注文住宅の方が豪華につくっていて売りやすい的な話を聞くこともなくはないですが、どちらかと言うと建売住宅の方が中古として販売しやすいと考えています。

理由は、建売住宅の新築時の計画が一般うけしやすい設計になっているので、当然中古住宅を探している方にとってもターゲットとなる層が広くなります。

注文住宅で個人のこだわりをふんだんに盛り込んでお金をかけてつくったとしても、ターゲットは狭くなりますし、こだわりにかけたお金は、こだわっていない人にとってはあまり価値はありませんので、価格として反映しにくいということも言えます。

その結果、高いお金をかけた割に安く売らざる得ないということもあります。ローンが残っている場合は、ローンを返済する資金が売却資金だけだとすると、ローン金額以上で売らなければならず、売りたくても売れないという状況に陥る可能性もあります。

なので、私としては、中古住宅での販売のしやすさは、建売住宅に分があると考えています。

修理やメンテナンスがしやすい

建売住宅では、既成品でつくられる設備や資材がほとんどです。その為製品の質は均質化されていますので、修理やメンテナンスの方法もわかりやすいですし、誰でも対応できるものになります。

そのため、施工会社以外でも修理はしやすいと言えます。

(注文住宅でも特注品を使わなければ同様ですが。)

職人が慣れているのでミスが少ない

建売住宅は、同じ種類の資材や製品を使って同じような間取りで同じようにつくります。

その為、細かいチェックポイントまで記載した施工マニュアルを用意しているハウスメーカーも多いですし、同じパターンでの仕事になるため、慣れることができてミスが少なくなるということも言えます。

無条件に最新に流行を取り入れられる

住宅にもっとも流行色がでやすいのは建具や設備です。

例えばキッチンやユニットバス、建具や外壁材など。

建材メーカーが流行をつくっていると言っても過言ではないと考えていますが、メーカーはビルダー用(ハウスメーカー用の既成品)を用意してくれますので、建売はそれを利用して新築します。

その結果、最新の設備がビルダー用の安い価格で仕入れられますので、無条件で流行を反映した建売住宅ができます。

費用対効果が高い

建物にかかる費用に対しての完成品のレベルが高いと言えます。

建売住宅は、「安い」「安い」とよく言われますので、あまり良いものを使っていないように思われがですが、決してそんなことはありません。

理由は、リクシルやtotoなどのメーカーが最新の設備を、ビルダー用(建売用)に安く提供していますので、最新のもをが安く仕入れることができます。

結果、安い金額での提供が可能となります。

 

注文住宅を建てた結果、建売の良いところで痛感したのは費用対効果の高さですね。

例えば、注文住宅こだわりの水栓を使いたいとしたときに、以下のような水栓を選んだとします。

 

たしかにカッコイイですね。ですが、水栓だけで139522円(税込、送料無料) です。

建売で一般的に使っている洗面化粧台は、以下のような商品。

 

洗面化粧台の収納セットも鏡もセットで89217円(税込、送料無料)です。

これが建売のコスパの良さを象徴しているなぁと痛感した瞬間でした。ちなみに、この洗面化粧台の価格は一般での販売価格なので、業者には当然もっと安い値段で仕入れられているということになります。

豊富な物件から選べる

建売住宅は、沢山の物件の中から選べることもメリットの一つですよね。

スーモやホームズなどのポータルサイトで建売住宅を検索すれば沢山の数が出てきます。

値段がシンプルで分かりやすい

価格も土地建物の総額ですのでシンプルで分かりやすいです。

その結果、知らないエリアでの建売住宅であっても買えるのか買えないのかは分かりやすいので、さまざまな場所での選択が可能となります。

人によっては最大のメリット。

打ち合わせも少なく、実際の完成している建物を見て良いか悪いかで購入できますので、ラクです。

建替えが面倒だから、今住んでいる家を売って建売を買うというお客様も少なくありません。

それだけ楽(ラク)というメリットは大きいものです。

契約が売買契約のみ(請負不要)

楽ということにも通じますが、土地建物売買契約の1本の契約ですのでシンプルです。

契約1本につき印紙も1回分でお得になることも

売買金額にもよるのですが、印紙税が少なくすむこともあります。

土地を買う売買契約書と家を建てる請負契約書での契約となる場合、印紙をそれぞれに貼る必要があります。

その点、売買契約1本だと印紙を貼るのは1回ですみます。

ただし印紙税は金額によって変わってきますので必ずしも1本の方が安いわけではありません。

例えば、土地建物の総額6000万円の売買契約の場合、印紙は3万円です。(2018年12月現在)

かりに、土地3000万円で売買契約、建物3000万円で請負契約の場合は、印紙税は1万円ずつなので2万円ですみます。

というように一概にどちらが安いとは言えませんが、シンプルであることはメリットが高いと言えそうです。

印紙についての詳細は下記コンテンツにも記載しております。

関連:印紙税(請負工事・不動産売買)の軽減措置は平成30年4月1日からいつまで延長される?

比較しやすい

豊富な物件から選べるということにも通じますが、物件が豊富にある為比較しやすいというメリットがあります。

どっちの方が良いとか悪いとか見て判断できます。

建売になっている時点で良い(売れそうな)場所である。

建売住宅になるということは、専門業者が売れるか売れないかを判断して建売住宅としての事業をしていますので、販売されている時点で目利きが聞いている物件ということになります。

その中でも例えば南東の角地というような人気の場所は未完成の段階で売れてしまうことも多いですが、完成物件を何軒か見ることでイメージも湧いてきますので、未完成物件も含めるとさまざまな土地から選べることになります。

完成していれば即入居可。

完成している物件の場合、1ヶ月もあれば入居できます。最短でも1~2週間後には引っ越しも不可能ではありません。

ローン相談もシンプルでわかりやすい

住宅ローンの事前審査も物件情報として、販売図面(広告)の提出で進められることもあり、シンプルで分かりやすいです。

また総額が分かりやすいのでいくら借りられれば購入できるか、そのローンは可能なのかとすぐに答えが出てきます。

住宅ローンについての詳細は下記コンテンツにも記載があります。

関連:住宅ローン、変動金利はどこがおすすめ?特徴を一覧表にしてまとめてみた。

予算的に手が届きやすい

土地を買って注文住宅を建てるとなると、さまざまな要因で総額があがります。

その点、建売住宅だと総額が分かりやすい上に、予算的にも安く販売されていますので手が届きやすいと言えます。

予想外の出費がない(地盤改良工事、地中障害等)

予想外の出費というと、解体後の地中障害や地盤改良費などが代表的です。

注文住宅の場合は、契約前には地盤改良費は概算でしか分からないことが一般的です。

実際には、新築計画に基づいて調査して最適な地盤改良方法が決定されます。そしてその土地の耐力によって地盤改良費が変わってきますので、契約前には分からないことがほとんど。

契約をスタートしたら予想外の出費がかかったというのはありえることです。

建売住宅の総額が明瞭というのは、実は大きなメリットと言えます。

10年の瑕疵保証があり安心

これは新築であれば必ず保証されるものです。(品確法という法律です。)

ですので、注文住宅か建売住宅かという話しではないですが、中古住宅か新築住宅かという選択においては重要な要素となります。

想定外のトラブルが少ない(中古住宅で隠れた雨漏り、設備の故障等)

10年の瑕疵保証は、傾きなどの構造体の欠陥、もしくは雨漏りに対しての保証ですが、設備等の保証に関しても、製品によって1~2年とか有料での延長保証もつけられることもあります。

中古住宅で、購入後すぐに給湯器が壊れたとかキッチンが壊れたとか、予想外の出費がないというのは建売住宅のメリットと言えます。

メンテナンス費用の予測がたてやすい

建売住宅は既成品をもとに作られていますので、既成品ごとにメンテナンスが必要な時期というのは決まっていますので、それをもとに準備していくことができます。

これが中古住宅となると、いつ何をメンテナンスしたのか履歴が残っていないこともありますし、個人の使い方によっても劣化具合はことなってきますので、予想しにくいということが言えます。

建売が買える恩恵も、実はある(都心部中心)

実は建売住宅は全国どこでも買えるものではありません。

郊外になってくると、分譲地の販売はされても建売住宅の販売はないという地域も少なからずあります。

あまり意識はしないと思いますが、実は建売住宅を買うか検討できるというのは一つのメリットと僕は考えています。

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建売住宅のたった1つのデメリット!

建売デメリット

建売住宅のメリットをあげてきましたが、ではデメリットってなんでしょう。

ネット上ではさまざまなことが、さまざまな角度で書かれていますが、見方によってもさまざまなデメリットは言えると思います。

例えば、メリットであげたコミュニティが形成されやすいという点。人付き合いをしたくないという方にとってはデメリットとも言えますね。

ですがそういう方は、1棟のみで販売されている建売住宅を選べばよいわけです。

 

私が思う建売住宅の最大のデメリットは、「パターン化されている。」という点。

同じように作られて、同じような間取りで、同じような素材で建てられていますので、似ている建物が多いということがデメリットと言えます。

だからこそ安く建てられるわけではありますが、こればかりは避けようのないデメリットと考えています。

 

まとめ。建売住宅は欠陥住宅が多いという記述をよく見ますが・・・

建売住宅の26コのメリットとたった1つのデメリットについてまとめてきました。

 

どこか注文住宅は上、建売住宅は下というようなヒエラルキーを感じなくはない世の中ですが、それは単なる偏見で、実は建売住宅って優れていると考えています。

 

また、注文住宅はいかにも優れている的な風潮のせいか、オンライン上の情報を見ていると、建売住宅はまるで欠陥住宅の温床的な書き方をしているものもあり疑問を持たざるおえません。

関連:建売住宅のデメリットまとめ!ネット上に12個あったけど真実は何個?

上記コンテンツにも詳しく紹介しましたが、建売住宅だから悪いということは決してありません。

 

また、耐久性は注文住宅の方が優れている為、建売住宅は劣化が早いという話しもよく見かけますが、そんなこともありません。

注文住宅で何を選ぶかによります。

例えば、外壁のコーキングのグレードあげるとメンテナンスが15年後でも大丈夫ですよーというようなものもあります。

それを選んで注文すれば、建売住宅よりも性能が良いものは建てられるでしょう。ですが、「予算が今はないので10年後にメンテナンスするのでとりあえず安いもので!」となると注文住宅も建売住宅も変わりません。

実際によくあるケースです。

 

むしろ建売住宅は安い値段で良いものが付帯されていることもあります。最近では、耐震等級を取得している建売住宅もよく見ます。

 

なので、変な不安感を建売住宅に感じる必要はまったくなく、冷静に希望条件と予算を見極めて懸命な判断をして欲しいと思います。

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