住宅業界に入って数年たった頃、「家を買う」という人生の大きなイベントにおいて、本音の情報があまりない中で、「売りたい側にとって都合の良い情報」を基に言われるがまま購入する様子に違和感を感じました。
「もっと本音の情報があったら、家の購入者にとって良いのになぁ・・・・」
そんな想いから、当サイトの旧タイトル「住宅営業マンが本音で語る「知らないきゃ損する」住宅情報ブログ」を立ち上げたのが2015年。
当時は、本音の情報が少なかったということもあり、お陰様でありがたくも、これまでに延べ250人を超える方々にご覧頂いております。
ブログ開設から6年以上の月日が経ち、住宅業界を取り巻く環境も大きく変わりました。
大きな変化と言えるのが、「情報量」と「情報の質」です。
ウェブ業界の発展、各不動産会社や大手がオウンドメディアとしてコンテンツ運営を開始したこと。YMYLと言われるインターネット上で検索される情報の質の改善。
TwitterなどのSNSに溢れる本音の情報などにより、「買い手」と「売り手」の情報の格差は縮まりました。
むしろ、「買い手」の方が、自分ごとであるがゆえに、非常に詳しいなんてことも多々あります。
そうなると当初の理念としていた「本音」の情報に秘匿性はなくなってきました。
そこで、あらたな理念とともに、サイトタイトルも「住まいのおと」とリニューアルし、2021年4月より新たに運営を開始します。
「住まいのおと」のVISION
私が、自宅の家を購入したのは2016年。
数年の月日が経って思うのは、家を買うという体験は、人生における楽しいイベントの一つであったということ。
家が欲しいと思い立ってから、展示場に行ってみたり、現地販売会で完成している建売住宅を見てみたり、土地を探してみたり、山のようにカタログを取り寄せてみたり・・・
その一つ一つが楽しい思い出として残っています。
私だけではなく、誰しも、人それぞれ大きな期待と不安を感じながら家の購入をしています。
「住まい」にエンターテイメントを!
当サイト「住まいのおと」が目指す理念は、「住まい」に関する情報を通して、「衣食住」のうちの一つ「住」をエンターテイメントとして楽しめるお手伝いをすることです。
「家を買う。」「生活する家の環境を良くする。」「家をリフォームする。」「家を売る。」
住まいには様々な局面があります。
生活における「住」をもっと楽しみたい。
そんな想いから、家の購入に関する知識や情報はもちろん、「住」を楽しむヒントを発信していきます。
「住まいのおと」運営者プロフィール
業界歴:10年以上
資格 :宅地建物取引士
エリア:東京都
住まい:持ち家(注文住宅)
木村拓哉さんと田村正和さんが主演のドラマ「協奏曲」で建築家という仕事に憧れて建築業界を目指す。
国立大学の建築学科を卒業し、不動産業界で仕事を開始し10年以上の月日が経ちました。
宅地建物取引士の資格は、2012年に取得。在任期間がわずか約1年だった猪瀬直樹前都知事のレア免許を取得。更新があったため、現在は小池百合子都知事免許。
不動産営業の中でも得意なジャンルは、注文住宅、建売住宅、不動産売買仲介。
プライベートでは、3児の父親。
子供が生まれたきっかけに、家の購入を決意し、土地探しからはじまって、注文住宅を新築。
2020年からは、不動産投資も開始して、憧れの大家さんとしての活動もスタートしています。