住宅ローンの事前審査と本審査の違い。審査にかかる期間と日数まとめ

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住宅ローンの事前審査を出して無事承認をもらった後に、すぐに本審査を出すときに思う疑問。

いきなり本審査で良かったんじゃないのかな?

もしくはこれから事前審査を出す場合に、事前審査を飛ばして、いきなり本審査出しても良いのでは?

 

という疑問を持つことってありませんか?

「そもそも事前審査ってどういう意味があるの・・・?」

 

その答えとして、事前審査を出してから本審査を出すもっとも大きな理由は、審査にかかる日数の違いです。

 

早いに越したことはないですが、ぜ二度手間を踏んでまで事前審査をやる必要があるのか?審査にかかる日数は具体的にはどのぐらい違うのか?事前審査と本審査の違いは何なのか?事前審査が承認で本審査で否決されることはあるのか?

 

ここでは、この4つの点に関してまとめていきます。

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住宅ローンの事前審査を必ずやる理由は?

住宅ローンの事前審査を必ずやる理由は、融資の内定を早く欲しいかです。

 

言ってみれば、不動産会社の都合となるのですが、お客様が物件を買います!と言った時には、まず申込書を受け付けます。

それを持って、物件を押さえることになるのですが、申込みをもらった段階で融資の可否がはっきりしていない場合は、状況によっては、先に融資の承認がおりている人に優先的に販売するということがあります。

 

というのも、申し込みが入って物件をとめることになるので、その間は募集が出来ません。また二番手で既に承認が出ている人がいたとすると、その人が、二番手ゆえに他の物件を探すということもありえます。

もちろん、1番手の人がそのまま住宅ローンの承認が出ればまったく問題がないのですが、万が一否決された時に、取りこぼしてしまう可能性があります。

よって、事前審査の内定があるかないかというのは不動産会社からすると、物件を押さえる上で非常に重要なポイントとなります。

当然、買い主の方にとっても、住宅ローンの承認に時間かかったことが原因で、買いたい物件が買えなくなってしまったら悲しいですよね。

 

だからこそ、住宅ローンの事前承認はどうしても早く欲しいということになります。

 

住宅ローンの事前審査と本審査で承認までの日数は何日ぐらい違うのか?

住宅ローンの審査はでき限り早く欲しいということは分かりました。

では、事前審査と本審査でどれぐらい承認までの時間が違うものなんですか?

 

審査に必要な時間は、銀行によっても違います。

ですので、厳密に知りたい場合は、検討している銀行に直接問い合わせいただくのが一番ですが、一般的にかかる時間をあげておきます。

 

事前審査・・・・1~2日。

本審査・・・・1~2週間。

 

特にスピード審査をうたっている銀行でなければ、通常これぐらいの時間がかかります。

 

いきなり本審査だと、2週間もかかってしまうことがありますので、「それまでは、物件を止めておけない。」ということになります。

 

なので、「まずは事前審査をしましょう!」ですね。

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事前審査で承認。本審査で否決。ってあるの?

事前審査でOKだったものが、本審査で否決されることは正直あります。

それには、3つのパターンが考えられます。

 

事前審査で個人信用情報の審査がなかった。

最近はあまり聞かなくなりましたが、事前審査で個人信用情報を開かないという銀行があります。

より早い審査をもとめた結果、単純に年収と物件価格、ローン金額などの判断だけで承認、非承認という事前審査がありました。

この場合、本審査で、個人信用情報を見た時に否決ということがありました。

 

これに関しては、心当たりがなければ大丈夫ですし、不動産会社はこれが一番怖いので、事前審査を出す時に、必ず個人信用情報を審査する銀行で事前審査を通したがるので、そのおすすめの銀行にて事前審査を出せば問題ないと思います。

購入予定物件の担保評価が出なかった。

これは購入者側の審査には全く問題がないのですが、物件の価値としての担保評価が出ないということがあります。

担保評価というのは、ざっくり分かりやすく言うと、住宅ローンの支払いが滞った時に代償として物件を回収した時に住宅ローンの融資額に見合う価値があるのかどうかの判断です。

 

お金の代わりに物件を取得しても物件に価値がないと回収できないということなりますね。

バブル崩壊後の銀行の打撃はここですね。

担保としての評価がちゃんと出来ていなかったわけです。

 

それゆえに、銀行独自の審査で担保評価を出します。その結果、住宅ローンの上限が下がる。もしくは非承認となるケースもあります。

 

これに関しても、不動産会社がよく使っている銀行であれば、事前審査をもちこむ段階で担保評価に問題がないことは確認してくれますので、担保評価が出ない場合は、そもそもそこの銀行に事前審査を持ち込まないという選択が取れます。

よって、この部分を回避する為には、不動産会社おすすめの銀行で審査を出すというのが確実です。

団体信用生命保険の審査に落ちた

盲点になりえるのが、団信(団体信用生命保険)です。

住宅ローンは通常、団体信用生命保険を前提としている商品なので、団信が否決となると、住宅ローンも否決になるというのが通常です。

現在かかっている病気や既往症がなければ問題ないですが、もしもあって不安がある場合は、事前審査と同時に団信の審査も出すようにしましょう。

事前審査よりは時間がかかりますが、数日のうちに結果が出るはずです。

 

また既往症で事前審査が通らない場合は、ワイド団信という審査の幅広い団信の住宅ローンがありますので、そこで住宅ローンを組むというのも一つの方法です。

関連:住宅ローンの団信が不可!?既往症がある場合に考えること。

 

事前審査と本審査の違いは?

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事前審査と本審査の違いは、審査の期間が違う。担保評価は本審査で行う。

という2点に加えて、借り主の所得の公的な証明(課税証明書等)、保証人の納税確認。

物件価格に対して現金部分が多い場合は、預貯金の確認。

などなど、細かい条件まで確認するのが、本審査です。

 

物件購入とローン審査の流れとしては、

 

物件購入の申し込み・事前審査をほぼ同時にします。(事前審査が先の方がベター。)

売買契約

本審査

住宅ローン契約(金消契約)

 

という流れになります。

もちろん、ローン特約とって言って、契約したけど、住宅ローンが否決になった場合、無条件で契約解除となる特約はありますが、契約後の破棄は避けたいものですので、契約前に事前審査の承認は欲しいところですね。

 

まとめ

住宅ローンの事前審査と本審査の違いについて紹介してきました。

事前審査の役割も、一つひとつ紐解いていくと重要な役割を担っていますね。

 

補足ですが、不動産会社は経験則から、一番スムーズに住宅ローン手続きが出来る銀行を紹介してくれます。

ですが、必ずしもそこが一番メリットが高い訳ではないですし、ネット銀行を利用する方が条件が良いことも多々あります。

 

不動産会社からすると、基本的には住宅ローンはどこの銀行でも問題がありません。

取引が問題なく完了することが重要ですので、不動産会社が把握できる銀行での事前審査での承認さえとれていれば、最終的にどこの銀行で住宅ローンを組んでも問題はありません。

 

なので、不動産会社がすすめる銀行とそれ以外に希望の銀行があれば、ご自身で事前審査をするのは良い方法だと思います。

複数の銀行に事前審査を出すメリットやデメリットについては下記コンテンツに記載しました。

関連:住宅ローンの事前審査を複数出すデメリットは?注意点は自分で出すタイミング!

よろしければ併せてご参照ください。

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