金消契約とは?

住宅ローンの手続きの中で、「きんしょうの日程は・・・」というような言葉が出てきたりして、「きんしょーって何?」なんか難しそう・・・なんて思ったりすることありませんか?

「きんしょー」とは、漢字で書くと「金消」。

はじめてこの漢字みた時読めませんでしたからね。

「かねけし・・・?」

 

ここでは、金消契約とは、なんなのか?

また金消契約の当日の手続きの流れや所要時間、必要書類などを紹介していきます。

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金消契約とは?

金消契約とは、読み方は、きんしょうけいやく

正式名称を、「金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)」と言います。

なんだかすごく難しそうな響きですが、簡単に言うと、お金を借りる契約のことです。

正式名称が金銭消費貸借契約と言うので、言葉が聞きなれないだけですね。

 

住宅ローンの金消契約って何をするの?

金消契約は、店舗型の銀行で住宅ローンを組む場合は、店舗に行って、契約書に住所指名等を記入して印鑑を押すだけです。

やることはそれだけですが、商品説明をする義務がありますので、じっくり商品説明があります。

時間にすると1時間程度が一般的でしょう。

 

ネット銀行の場合は、金消契約をウェブ上で入力して行う場合と、書面の郵送で行う場合と二種類のやり方があります。

この辺りの手続きが、やはり店舗で銀行員に説明して欲しいという要望もあり、ネット銀行ではなくて、多少高くでも都市銀行や信用金庫を利用する方も多いですね。

それに伴って、ネット銀行も住宅ローンの申込みの店舗を設置したりもしています。

例えば、住信SBIネット銀行が店舗を設置しています。

これをやられると、都市銀行や信用金庫などは有人店舗であることが強みと言っていたのに、それも通用しなくなってきそうですね。

とは言え、店舗数には差があります。

もしも住信SBIネット銀行の店舗が行ける距離にあるなら来店予約して相談してみるとメリットが出るかもしれないですね!



金銭消費貸借契約の必要書類と持ち物

金消の契約に必要な持ち物を一般的なところで紹介しておきます。

詳細は、各銀行や不動産会社の担当者にて確認してくださいね。

 

必要書類と持ち物一覧です。

 

・住民票(マイナンバー、戸籍は未記入)

・印鑑証明書

・実印

・通帳

・通帳印

・免許証(写真付の身分証明書)

・健康保険証

 

住民票と印鑑証明書は、銀行用、保証会社用、司法書士(登記)用で複数枚必要になります。3枚ずつあれば間違いありませんが、銀行やローンの内容によっては、2通の場合もあります。

 

ちなみに、住宅の購入に伴う住宅ローンの金消の場合には、「住民票を新住所(購入物件)へ住所変更後のもので取得してください。」と言われることがあり、とまどうことがそれなりにあるようです。

 

登記後の新住所への住所変更を省略する為の慣例的な理由によって、先に住所を変えておくことが理由です。

詳細は下記コンテンツにも記載していますので気になる方は参考にしてください。

関連:建売(新築)購入時の住所変更のタイミングと注意点!

 

持ち物で銀行によっては、用意してくれるところと、自分で持っていく必要があるところに分かれますが、

・収入印紙

が必要となるケースがあります。

 

収入印紙は、金銭消費貸借契約の契約書に貼るもので、金額は、住宅ローンの金額によって異なります。

500万円を超え1000万円以下だと 1万円

1000万円を超え5000万円以下だと 2万円

5000万円を超え1億円以下 6万円

となります。

銀行で用意してくれるところだと、印紙代は、住宅ローンの振込額の中から引き落としとなることが多いです。

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金消の時に失敗した体験

金消契約って、難しいものではないので、そうそう失敗することはないのですが、それでも2回ほど失敗した~という体験がありました。

必要書類の忘れ物

ありがちと言えば、ありがちなのですが、必要書類の忘れ物をして、取りに帰って出直しということに。

金消をする時というのは、たいてい、決済(引渡)日から逆算してギリギリの日にやることが多いです。

そのため、その日に出来ないと結構な問題になることがあります。

さて、そんな中にも忘れ物って結構打撃だったりします。

上記に記載した持ち物は頭に入っている為、そうそう忘れることはないですが、フラット35Sの場合は、適合証明書が必要になります。

また時折、特殊な書類が必要となることもあります。

それをすっかり忘れて取りに帰ったということに・・・。しかも購入者のサインも必要なのでその場で提出しないとなかなか大変なことになります。

必要書類と持ち物の確認は念入りにすることをおすすめします。

金消終了後に金額の変更があった。

金消契約で住宅ローンの契約内容はすべて決定されると肝に銘じておけば間違いはないでしょう。

ですが、親からの補助がもらえる事になったために住宅ローン金額を減らしたいという場合や、諸費用の思い違いで住宅ローン金額を増やしたいというような場合は事前に変更が必要です。

金消後も不可能ではないですが、増額になる場合は、再審査が必要となるケースがあり時間がかかることも。

そして、住宅ローン金額の減額の場合は比較的スムーズにできると思いますが、金消契約の完了後は、印紙を貼ってしまっている為、再度印紙代が必要となってしまいます。

住宅ローンの金額によっては、衝撃的な損失になりますのでご注意を。

 

金消後に契約変更が出た時は、結構焦りましたがなんとかなるものではあります。

ですが、こんな失敗をしないためにも、金消契約の時には、全部決定する意識を持ち入念に準備しておきたいですね。

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