不動産投資の一括資料請求のサービスで「BUILD-RE ビルドリ」というサービスがあります。
不動産投資を考えた時に、「複数の企業から提案をもらった方が良いんだろうな~」と思い、一括資料請求をしようと思っても、どの一括資料請求サービスを利用して良いかは迷うところではないでしょうか。
不動産投資の無料一括資料請求サービスは数多くありますが、こちらでは、ビルドリのメリットやデメリットなどの特徴。
また他の一括資料請求サービスとの違いは何があるのか?について分かりやすく特徴をまとめていきます!
不動産投資のジャンルを整理!
不動産投資や土地活用と言っても、さまざまな手法があります。
例えば、アパートを建築するのか?マンションを建設するのか?はたまた中古のアパートを購入するのか?中古の区分所有マンション購入するのか?もしくは解体して駐車場で運用するのか?
というように、一言で不動産投資と言っても、まったく違う事業内容を指すことになります。
また、例えばアパート経営を考えた不動産投資だとしても、安く買って高く売るという売却益を狙うものなのか、長期保有を前提としているのかによっても違う事業になってきます。
ローンの組み方としても、家賃保証によるサブリースなのか、そうでないのか?によっても運用利回りは変わりますし、そもそもサブリースならローンが組めるけど、サブリースじゃないと審査に通らないという場合もありえます。
そうなると、土地活用の一括資料請求と言っても、一人ひとりの状況や要望に応じたところで資料請求をした方が良いですよね。
では、「ビルドリ」はどういう土地活用の方向けのサービスなのかメリット・デメリットをみていきたいと思います。
ビルドリ(BUILD-RE)のメリット
ビルドリのメリットは特徴が明確になっていることが言えます。
ビルドリを英字表記すると、「BUILD-RE」。
商品名の由来は特に明示されているわけではありませんが、BUILDは建てるという意味ですし、REはRETURNなどの意味もありますよね。
そもそも、rebuild=再建するという意味もあります。
そこからビルドリの意味を考察してみると、住まいの再生、再構築、つまり建替えによる資産の再構築ということが言えるのではないかと思っています。
実際にビルドリは、建替えによる土地活用という特徴がありますので、そこから生まれるメリットを見ていきます。
ビルドリには賃貸経営を得意としている企業が参加している。
ビルドリの公式HPを見ると、
「ビルドリ」が選ばれるその理由は、日本を代表する実績豊富なハウスメーカー&不動産会社と、ダイレクトに早くマッチングできることです。
とあります。
賃貸経営向けの建築実績が、登録企業合計して、235,990件(2018年4月2日時点-提携企業様の土地活用実績(棟数)件数の累計)とあります。
多くの実績のある企業から賃貸経営に特化した提案をもらえるというのは、大きな魅力ですよね。
土地なしでの不動産投資にも対応している
不動産投資には興味があるけど、土地を持っているわけではない。
これから探して投資をしたいという方もOKです。
OKというか、実は土地なしでの問い合わせも非常に多いです。
ビルドリを利用する方の74%の方が、実は土地なし。
土地探しの時点からビルドリを活用してより良い土地の購入から企業に提案をもらっていることが分かります。
不動産投資というと、当然利回りを考えますが、土地の良し悪しによって大きな違いが出てきますので、建物も含めて計画できるのは非常に大きなポイントです。
さらに、ビルドリは、土地なしの方と土地ありの方の窓口が分かれていることからも、土地なしの方も広く受け入れていることが良く分かります。
具体的には、資料請求に進むところに、「土地を所有しているからはこちら」「土地を所有していない方はこちら」とありますので、そこから進んでいけばOKです。
アパートもマンションも予算に併せて相談できる!
ビルドリのサービスのメリットとして、個人的に思うのは、賃貸経営の建築をする企業の幅が広いということが言えます。
幅が広いというのは、木造を得意とする企業。鉄骨造を得意とする企業。鉄筋コンクリート造を得意とする企業。
いずれの企業にも同時に資料請求ができることがメリットです。
賃貸経営をする為に建物を建てるといっても、木造なのか鉄骨造なのかなど構造による違いはもちろんあります。
構造の違いによって予算は大きく変わってくるのは当然ですが、企業の得手不得手によっても大きく見積もりが変わってきます。
木造を得意としている企業に、鉄筋コンクリート造を依頼すると非常に高くなりますし、その逆も然りです。
なので、各々の得意としている構造での提案をしてもらうと良いでしょう。その中でご自身の予算とすりあわせて検討していくとより希望にそった建築ができます。
ビルドリ(BUILD-RE)のデメリット
次にビルドリのデメリットを見ていきます。
デメリットといえるのは、やはり土地活用の方法を賃貸経営に特化していることが言えます。
特化することで、もともと賃貸経営を考えている人にはメリットですがそうでない場合はデメリットと言えますね。
では、どんな場合デメリットになるのか具体的に見ていきます。
賃貸経営以外も検討している場合
賃貸経営以外の可能も考えたいという場合。
具体的には、太陽光発電での収益化や、駐車場の経営というのが当てはまるかと思います。
この場合は、そもそもアパートを建築するわけではないのでビルドリは不向きと言えそうです。
ちなみに、この段階から検討している場合はタウンライフ土地活用がおすすめです。
駐車場経営の提案をしている企業も参加していますので、広く問い合わせができます。
タウンライフ土地活用の詳細→タウンライフ土地活用を徹底解説!初心者こそ活用を!
中古のワンルームマンションの投資を希望している場合
不動産投資の方法として、同じ賃貸経営でも、中古のワンルームマンションの投資をしたいという方の場合も不向きと言えそうです。
大手不動産会社も登録していますので出来ないというわけではないので、相談することはできるはずですが、こちらも建築するわけではないので、不向きと言えるかもしれません。
中古の区分所有マンションに特化した不動産会社を探している場合は、リノシーがおすすめです。
リノシーはAIを活用した都心の中古のワンルームマンションの投資に特化しているサービスですので、中古のワンルームマンションの投資に特化して検討している方は問い合わせして検討してみると良いと思います。
リノシーの詳細→リノシー不動産投資の他社と比較したメリット・デメリットは?実際にGA本社に行って思うこと。
中古のワンルームマンションの投資は、手頃な価格帯からスタートすることができるのでサラリーマン大家さんにも人気の手法です。
不動産の一括資料請求の評判と口コミは?
不動産の一括資料請求のよくある評判と口コミをみていきます。
・まとめて資料がもらえて比較ができるので分かりやすい。情報を取り入れやすい。
・参考事例を多く見ることがでるので勉強になる。
・一括で問い合わせをしていることが先方の業者にも問い合わせと同時に伝わるので、最終的にも断りやすい。
・資料をもらったあとに追客の電話が複数社からかかってきて大変。
・資料だけ送ってきたけどその後音沙汰なし。
・展示場きませんか?と営業の電話が頻繁にくる。
悪い評判や口コミに関して不動産業者の営業マンとして思うことを解説しておきます。
悪い評判に言えるのは、ネットからの一括資料請求を利用する理由として、資料を単純に欲しいだけで営業をして欲しくないというものが多いです。
逆に営業をして欲しいの資料を送るだけで、熱心に営業してくれなかったというものあります。
この2つの違いはなにかと言うと営業マンの違いによるところが大きいです。一括資料請求をせずに展示場を回ったとしても、営業マンのタイプによって異なってきます。
営業マンの立場からすると難しいもので、資料請求の段階では、熱心に営業すると疎まれて、もっと聞きたいことがある段階になった時に電話連絡等していないと、熱心じゃないと怒られる。
なかなかさじ加減が難しいですね。
「洋服見ている時にすぐ声かけられたくないけど、試着などしたい時にいないとよろしくない。」というのと似ています。
また、間取りを作成するにあたっては、お客様の要望を細かく聞き取ってから作成したいというのが本音です。
土地の情報をしっかりと調べてからじゃないと正確な間取りが入らずに絵に書いたモチになってしまう可能性もありますし、要望をしっかり聞けないで間取りをつくると、お客様の希望と違うものができてしまい最初の段階で選択肢から外されてしまう。
ということも避けたいので、まずは会って要望をしっかりと聞き取って、潜在的なニーズも読み取った上で、提案したい。
またその提案が現実的に実現できるように、建築予定地を調査した上で打ち合わせをしたいと考えます。
その結果、まずは展示場に来ませんか?まずは来店しませんか?という営業の電話がかかってくるという流れがあります。
では、資料請求する側は、「どうすれば良いか?」
それは、ご自身の現段階での要望を率直に相談するのがベターです。
「まだ情報収集の段階なので、資料を拝見してから来店を検討します。」とか「日中は電話に出れないのでメールの連絡を希望します。」とか。
不動産営業も時代の変化とともにゴリゴリした営業は、嫌われる傾向にあり、減ってはきています。
なので、電話の営業もあるかもしれないと理解しておけばびっくりすることもないので、臆すこと無く資料請求してみると良いのではないでしょうか。
まとめ~どういう人が資料請求をしているの?~
ビルドリのサービスはどういう方が利用しているのかは、ビルドリの公式HPに記載があります。
よくよく見てみると、実に身近な方が資料請求をしているということが分かります。
・サラリーマンで副収入を希望している方
・賃貸の経験なしの初心者の方
・年収700万円以下が66%
・土地なしの方
・20~49歳の方が全体の82%
土地活用や賃貸経営というと、ある一定の富裕層の方が行っている印象がもしかしたらあるかもしれませんが、そんなことはありませんでした。
ビルドリで資料請求している方の60%の方は会社員ですし、74%の方は土地を持っていません。
そして、賃貸経営を希望する理由が「安定収入/副収入」を希望しているという方が50%です。
副業解禁時代における一つの選択肢としてサラリーマンをしながら賃貸経営をするというのは実に身近なことと言えそうです。
初心者の方はなんと、全体の82%ということですので、「不動産投資をしてみたいけど、できるか分からないし気後れする・・・」という心配は実はないということですね。
年齢的に49歳未満が82%とありますので、50歳以上には向いてないのかと言うともちろんそんことはありません。
建築の営業をしていて実際の現場で思うことではありますが、2019年夏現在、実は、50歳以上の方の建替えは増えているという実感があります。
具体的には、「敷地の一部を売却してその資金で賃貸併用住宅を建てる。」もしくは、「現金に加えて子供がローンを組んで二世帯住宅やマンションを建てる。」というケースも増えてきています。
賃貸併用住宅を建てる場合は、半分は住宅にすることで、金利の安い住宅ローンで賃貸住宅を建てることができるというメリットもあります。
まさに土地活用の提案力が試されるところですが、家族の形態や希望する内容によって、建築プラン(用途)と資金計画を同時に計画していくことができます。
家の老朽化やそこに住む家族構成の変化に伴って建て替えを検討する時にも、複数の企業から提案をもらうことは重要です。
資金計画も含めた建替えの計画の場合、賃貸の建築が得意な企業が多く参加している「ビルドリ」はかなりおすすめのサービスと言えます。
資料請求はもちろん無料ですので、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか?