断熱窓のリフォームの補助金は、時折出ていますが、東京都の補助金で長期的に出ることが決まって運用がはじまっています。
2017年11月現在も補助金の申請が出来ますが、来年2018年(平成30年)ももらえます。
さらには、2020年(平成32年)までの長期に渡る施策となっています。
今回は、断熱窓のリフォームで補助金をもらう為の、条件、期間、また、いくら補助金がもらえるのか?
について紹介していきます。
断熱窓リフォームの補助金はいつからいつまで?
断熱窓リフォームの補助金の申請期間は以下のとおり。
平成29年8月28日(月)から平成32年3月31日(火)当日必着まで
西暦で言うと、
2017年8月28日(月)~2020年3月31日(火)までの期間が申請可能期間となっています。
ただし、期間内であっても予算がなくなり次第終了となりますので注意が必要ですね。
予算終了による早期締め切りって案外多いので、随分先のことと思っていると、もらい損ねるという事態になりかねませんので注意しましょう。
断熱窓リフォームの補助金は最大いくら?
補助金額の最大は、1戸あたり50万円です。
または、助成対象経費の1/6以内のいずれか低い方となります。
助成対象経費は、分かりやすくいうと、材工(材料費用と工事費の合計)です。
1戸あたりとあるのは、例えば、分譲マンションなどで、全戸一度にやる場合は、一戸あたり50万円を上限とするということです。
マンション規約によっては、窓って勝手に変えられないので、マンション全体で断熱窓に改修することってよくあります。
また、一戸あたり50万円ですので、賃貸住宅などを複数所有しているオーナーでしたら、一戸あたりですので、複数戸に対して申請可能です。
逆に、一戸で複数回の申請はできませんので、例えば、3階だけやったら調子よかったので、2階もやって・・・
というように分けて工事をするのはNGとなります。
やるなら一気にやって最大までもらいましょうという設定となっています。
補助金がもらえる3つの条件を確認!
補助金がもらえる条件は3つあります。
①東京都の既存住宅であること。
東京都に存在していないとダメです。
東京都に住んでるけど、千葉県にある物件に対しての申請はNGということですね。
逆に、東京都以外に住んでいても、東京都内の物件に対しての申請はOKとなります。
②所定の製品を使うこと。
断熱窓の改修で断熱性を高めて省エネに貢献しよう!
という制度の目的がありますので、しっかりと断熱性能が向上する必要があります。
それゆえ、断熱性能が認められている製品を使ってね!
ということです。
③申請→交付→契約・工事の順番です!
補助金の手続きになれていないと、案外盲点になるところだと思いますが、
先に契約してはダメです。
どんな工事をするのか打合せて、見積とって、申請して、補助金の交付が決定してから、
はじめて契約となります。
この順番守らないと受理されないので、注意が必要です。
断熱窓の補助金に限らず、補助金を使う時に、このタイミングの話は必ず出てきますので、
知識としてもっておくと、うっかり契約完了しちゃってたということは回避できます。
まとめ
省エネに対する補助金は、一時期より減ったのかなという印象がありましたが、ここ数年では再び盛り変えてしてきていると思われます。
やはり、それだけ、温暖化対策は必要ということですね。
ちなみに、そもそも窓断熱ってどんな方法があるのかは、下記コンテンツで紹介していますので、併せてご覧ください。
2018年は、この他にも、太陽光発電×蓄電池に対しての補助金も予定されています。
関連:蓄電池の国の補助金が2018年(平成30年度)はいくら?条件と金額を確認!
ZEHに対しての補助金も出てくる予定です。
関連:2018年(平成30年度)もZEHで補助金がもらえます。
それも新築だけではなく、リフォームに対しても補助金が出ますので、
併せて検討してみるのも良いかもしれませんね。