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住宅のIoTを考えると、行きつく先はル・コルビュジェの小さな家だった。

IOT

IOT

IoTがじわじわと浸透してきているのを実感しますが、住宅産業においては、まだまだこれからといった印象もあります。

IoTは、internet of thingsの頭文字からできている言葉。

つまりモノとインターネットをつなげていくこと。

以前もの記事で紹介しておりますのでよければ併せてご覧ください。

IoT と住宅~第四次産業革命で住宅はどう変わる?~

 

住宅とIoTを突き詰めて考えていくと、建築家の巨匠「ル・コルビュジェ」の思想にたどりつくように感じます。

ル・コルビュジェは、1887年10月6日 に生まれて、1965年8月27日にその生涯を終えていますので、当然インターネットには触れていないですが、行きつく先は同じ地点という気も。

どういうことかと言うと・・・

住宅業界のIoTの現状

住宅業界におけるIoTは、設備や家電によるところが、最初のとりかかりとなっています。

例えば、エアコンのスイッチのオンオフであったり、玄関ドアの施錠。

また、スマートメーターのように、電気代グラフなどの管理をスマホで出来るというのもIoTの一環ですね。

そして、さらには、お部屋の照明もスマホで操作が出来るようになってきています。

 

テクノロジーの進化で出来るようになってきたことが、スマホで家を管理するということ。

防犯カメラもIoT化して、出かけていてもスマホで家の状況が分かるようになりました。

そして、家の中にいても、照明、エアコン、テレビ、カーテン、鍵・・・

全て、手元のスマホでコントロールできるようになってきます。

ル・コルビュジェの小さな家

ル・コルビュジェ

出典:https://www.myswitzerland.com/ja/villa-le-lac.html

ル・コルビュジェの「小さな家」という代表作品があります。

両親の為に建てられた、個人住宅です。

コルビュジェは、「住宅は、住むための機械である」という哲学のもと、人間のサイズに合わせて、建築を設計していきました。

コルビュジェは、「モデュロール」という、モデュール(module)と黄金比(section d’or)を組み合わせた造語をつくり、徹底して人間が住みやすい家を追及しています。

その結果、モジューロールを駆使した家具の設計もしています。

そして、両親の終の棲家として、設計したこの「小さな家」は、モジューロールを徹底的に組み合わせ、最小限の大きさの中で住みやすい家を突き詰めた傑作となっています。

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IoTとル・コルビュジェ

休憩小屋

出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO09596010W6A111C1NZ2P00?channel=DF130120166105

ル・コルビュジェが、人間が住むことを追求し続けて辿り着いた最終形とも言える建築が、8畳のワンルーム。

「休憩小屋」という建築です。

 

大胆なデザインの建築ではなく、また広い建築ではなく、わずか8畳の建物です。

休憩小屋

出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO09596010W6A111C1NZ2P00?channel=DF130120166105

手を伸ばせばすべてに届くサイズの家。

それが究極的に、住みやすい家という回答です。

この形態ってどこかIoTと似ています。

ソファに座ってくつろぎながら、スマホを片手に、テレビをつけて、カーテンを閉めて、照明のシーンを変えて映画を見る・・・

全ての家の操作を、スマホ一つで出来る環境は、まさにル・コルビュジェが辿り着いた、休憩小屋と言えるのではないでしょうか。

「住宅は住む為の機械である。」

IoTによって、まさに住宅が住むための機械としての様相を帯びてきました。

建築とIoTとル・コルビュジェ。

時代を超えた共通の哲学が、なんとも興味深いです。

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