家が建てられない土地（未接道・再建築不可）の売却相談はどこの不動産業者でできる？

実家の不動産を相続したけど処分に困っている。

普通の土地や建物なら売却すれば良いんだけど、家が建てられない再建築不可の土地で売るに売れない。

近くの不動産会社に相談したら売れないし、買い取ることも出来ないと言われて断られた。

実はこういう相談って年々増えています。

超高齢化社会となってきている時代背景を見れば、当然と言えば当然ですよね。

戦前、戦後の頃は、接道がなくても建てている家も多く、既存の古い家はあるけど、建て替えができないというのもわりとよくある話しです。

ですが、いきなり当事者になると、どうして売却したら良いのか困ってしまいますよね。

こちらでは、再建築不可の土地を売却する方法について紹介していきます！

まずは、そもそも再建築不可って何なのか？というとこから説明していきますね！

そもそも家が建てられない土地ってどういう土地？

土地があれば家は建てられると物理的には思うところですが、家が建てられない土地というのはわりとあります。

家が建てられない理由は色々な理由が考えられます。パット思いつくことを上げると次のものが考えられます。

などなど、家が建てられない土地と一言で言っても色々な理由があります。

こちらでは、この中で、未接道の土地で売却出来ずに困っているパターンについて詳しく紹介していきます。

未接道で家が建てれられない理由を深掘り！

「未接道だとなぜ家が建てられないの？」という理由を知りたい方もいるかと思いますので、ちょっとだけ詳しく説明しておきます。

建物を建てる時には、建築基準法、消防法、都市計画法・・・など様々な法律に則って建築する必要があります。

その中で、建築基準法には、新築の条件として、「２ｍ以上道路に接道していること。」が必要と定められています。

なぜ接道が必要なのかと言うと、例えば、火事になった時に避難できないなど、有事の際の安全確保の為です。

２ｍあれば、避難して逃げてくる人と、消防隊員で消火に当たる人など、すれ違うことができる為、最低限２ｍは接道することとされています。

未接道の再建築不可で「家が建てられない土地」ってそもそも売れるの？

未接道のため、家が建てられない土地は、結論から言うと、売れます。

そもそも道路がない山奥とかは話しが別ですが、ある程度の市街地で、道路はあるけど接道していないという状況であれば売れます。

ただし、接道条件を満たしている土地に比べるとかなり安い値段での売却価格となるのが一般的です。

目安としては、通常の3～７割程度の金額での取引が多いです。

再建築不可に限らずですが、不動産は、一つ一つその査定評価は変わってきますので、条件によって高い安いは当然あります。

具体的な金額は、査定してもってはじめて分かるという流れですね。

実は売却相談は難しい！？再建築不可を不動産業者に相談したら断られた話。

再建築不可でも売れるのですが、事実として「不動産業者に相談したら売れないって断られた！！」というケースもよく聞きます。

「なんだ・・・やっぱり再建築不可の土地って売れないんだ・・・」と諦めるのは待って下さい！！

「売れない」というフレーズをより詳しくすると、「うちの不動産会社では売れない。」ということになります。

一見すると、ひどい話しだなと思うかもしれませんが、取り扱えない理由も現実問題としてありえます。

例えば、不動産業者の売上になるのは、仲介手数料ですが、上限は法律で定められています。

その上限は、販売価格によって決まってきますので、あまりに安い土地だと、調査費用、販売活動などで、結局赤字になるということもありえます。

近場の土地なら良いかもしれませんが、遠方の土地だと調査しきれないというのは普通の話しです。

不動産業者が、再建築不可の土地を買う人を知っていれば、電話一本で売れることもありますが、知らないとやはり売れないということになりますよね。

なので、不動産業者に相談して「売れない」と言われたからって諦める必要はないです。

家が建てられない土地の売却相談はどこで出来る？不動産業者の種類と探し方！

「遠方の実家の不動産を相続したため、実家の近くの業者を知らないし、相談に行くのも大変！」

「再建築不可の土地を購入する不動産業者を知らない！！」

となると、どこに相談すれば良いのかが、まず難しいハードルになりますよね。

一般の人は、「再建築不可の土地を購入する不動産業者」を知らないのが普通ですよね。

そこで、不動産業者の探し方について見ていきましょう。

不動産業者にも色々な種類がある！

まず、不動産業者にも色々な種類があります。

例えば、一言で病院と言っても、内科、外科、整形外科、小児科、精神科・・・など専門的な窓口が異なりますよね。

不動産会社も同じように分かれています。

種類がたくさんあることが分かると、再建築不可の物件を、賃貸の仲介業者に相談しても「うちでは売れない」となるのは至極当然ですよね。

この場合は、売買の仲介を行う業者か、直接買い取って事業を行う不動産会社を探す必要があるということですね。

そして次に難しい点は、そもそもたくさんある不動産会社がどの専門なのかも分かりにくいということです。

ということで再建築不可の取扱がある不動産会社の探し方を見ていきましょう。

土地建物の売却相談が出来る不動産業者の探し方

まず、大前提として、売却したい物件が居住地の近場にある場合は、近場の不動産会社に相談するというのが手軽な方法です。

とは言え、街場の中小企業の不動産会社で断られたという場合は、大手の仲介会社に相談すると相談に乗ってくれるはずです。

例えば、三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルなどなど、名前を聞いたことがある不動産会社ですね。

遠方の不動産を売却したいという場合は、全国で展開している上記のような業者であれば、相談に乗ってくれる可能性はあります。

全国区の大手不動産会社であれば通常、全国に広がる支店で情報を共有していますので、その土地がある業者が物件情報として紹介してくれる流れが想定されます。

では、買取を行っている会社を直接探すのはどうすれば良いのか？

ということですが、これを近場で探すのは正直難しい。

建売業者やマンションデベロッパー、投資物件の新築運営する業者などは、そもそも再建築すること前提なので、相談できるかどうかと考えると難しいのは想像しやすいですよね。

一見一見不動産業者に電話するのも難しいのは当然ですよね。それだけ直接買い取ってくれる業者を探すのは難しいのですが、

実は、ネットからの問い合わせで簡単に見つけられます。

しかも、再建築不可をはじめ、訳あり物件を直接買い取ってくれる業者がありますので、詳しく紹介していきますね。

未接道で再建築不可の物件でも買い取ってくれる業者はこちら

このホームページを見ると、「共有持分・再建築不可・空き家・事故物件 どんな物件でも一度ご相談ください。」

とあるように、どんな物件でも相談にのってくれるというのは頼もしいですよね。

訳あり物件買取プロの特徴をまとめます。

なかなかすごい実績ですね。

そして何より、どんな物件でも無料で査定してくれるというのは嬉しいですよね。

しかも、不動産業者を探すのが難しい遠方の土地において、全国対応なので相談できるというのは心強いですよね！

売れなくて困っている、もしくは、そもそも売れるのか分からないという状況であれば、まずは、無料査定がおすすめです。

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まとめ

再建築不可の土地や建物について売却方法を紹介してきました。

一番てっとり早いのは、再建築不可の買取を事業として行っている業者に買い取ってもらうのがスムーズです。

もっと言うと、仲介会社に相談した場合でも「こういう物件あるから買いませんかー？」と声をかける先は、再建築不可の買取を事業として行っている買取業者です。

そもそも再建築不可の土地を一般の人が買うというのは考えがたいですよね。となると、仲介業者も声をかける先は、当然、再建築不可の土地を購入する業者になってきます。

もしも、一般の人で、再建築不可の土地を買う可能性があるとしたら、地続きである隣地の所有者です。

なので、隣地の人に購入する希望があるかどうか聞いてみて、もしないのでれば、直接買取業者に相談した方が仲介手数料が発生しない分、お得に売却できる可能性もありますよね。

あまり手間暇かけずに、さっと売却したい場合は、まずは相談してみると思ってた以上に早く売却できますよ！

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