注文住宅で新築を建てたい!
友達が注文住宅で新築を建てて遊びに行ったらやっぱり良いな~と思う。
子供が大きくなってきたからそろそろ家を欲しいけど、おしゃれな一戸建てに憧れる。
今年こそ、賃貸を卒業して持ち家の計画を!
平成が令和に変わる節目ですし、いよいよ我が家の新築計画を考え出す方も多いではないでしょうか。
では、いざ注文住宅を建てようと思ったら何からはじめるか迷うことも多いはず。いきなりハウスメーカーの店舗や住宅展示場に行くのも敷居が高い気がするし、まずは自宅でいろいろ学んでみたい!
という要望にぴったりなサービスがあります。
それは、「持ち家計画」というサービス。
では、何がぴったりなのか?
どのように「持ち家計画」を活用すると良いのか?メリット・デメリットを通して紹介していきます!
持ち家計画の資料請求とは?
そもそも、「持ち家計画の資料請求とは何か?」
ということから見ていきましょう!
持ち家計画とは、株式会社セレスが運営している、注文住宅のカタログの一括資料請求のサービスです。
一括資料請求サービスとは?
一括資料請求のサービスは、最近では、注文住宅に限らず、引っ越しや車の査定、保険などなど、さまざまなジャンルにおいても増えているサービスですので、他のジャンルでは利用したことあるとか、利用していなくても、目にしたことはあるという方も多いかもしれません。
一括資料請求の良いところは、以下のポイントだと、私は考えています。
・一回の入力でまとめて資料請求ができる(手間の削減)
・相見積もりであることをスタート地点で認識してもらえる(遠慮なく比較できる)
・営業の電話連絡がしつこくない傾向がある(自分のペースで検討できる)
・無料サービス
これらのポイントについて少しだけ解説しておきます。
律儀な方であればあるほど、相見積もり(見積もりを比較すること)は悪いなと思ってしまう方もわりと多いです。
そのため、1社しか検討しないで決める方もいます。
そうは言っても、注文住宅となると何千万円の金額のものですし、同じ間取りや同じ程度の設備でも新車1台分ぐらいの金額差があるということも少なくありません。
ですので、相見積もりはとることをおすすめしていますが、律儀な方は、「露骨に見積もりを比較することを悪いことをしている気がする。」と思ってしまうことも。
そんな時に、一括資料請求をすれば、大前提として相見積もりをとっているということがハウスメーカーにもわかりますし、相見積もりを前提でもOKだからこそ、一括資料請求のサービスに登録していることになります。
なので、気兼ねなく、相見積もりができますし、最終的に1社にしぼりこむときも、「他のハウスメーカーに決めました。」と言いやすいということが言えます。
そして、前提として相見積もりであるということが、ハウスメーカー側も分かっていますので、しつこいほどの営業はしない傾向にあります。(時代的にもしつこい営業は嫌われる傾向にありますので。)
資料請求をすると、電話がかかってきて、打ち合わせのお誘い等があると思いますので、一旦カタログを見て、気になるところを絞り込んで打ち合わせに行くようにすると良いでしょう。
店舗や展示場に行く前に、担当者がわかるというメリットもありますね。
もちろん、一括資料請求は無料で利用できるサービスです。
株式会社セレスとは?
運営している企業の株式会社セレスは、2005年に創業して、2016年には早くも東京証券取引所市場第一部へ上場しています。
この実績だけで優良な企業と言えそうですね。
では、持ち家計画のメリット・デメリットについてみていきます!
持ち家計画の資料請求の6つのメリット!他社との違いは?
一括資料請求におけるメリットはさきほど述べてきたとおりですので、こちらでは、他社の一括資料請求サービスと比べてメリットだなと思う点を紹介していきます。
私なりに考えてみた結果、6つに絞ることができました。
①一括資料請求できる企業はハウスメーカーから地域密着型の工務店までバラエティ豊か
一括資料請求のサービスは、「持ち家計画」と契約しているハウスメーカーや工務店に限られます。
もちろん他の一括資料請求のサービスも契約しているところからのみの資料請求となりますが、「持ち家計画」に参加している企業は大手ハウスメーカーはもちろん工務店まで登録していますので、幅広い企業から資料請求ができます。
注文住宅の検討をはじめた初期段階ではできるだけ幅広い企業から資料請求をしてみて、カタログや実際の施工例写真などを通じてイメージを膨らましていくことがおすすめです。
良し悪しを判断する最大のコツはより多くの施工事例に目を通すことだと言えますので、資料請求することで各社の自慢の事例が見れることは大きいです。
②各ハウスメーカーの特徴が整理させれていてみやすい!
各社の一括資料請求サイトを見ていて思うことは、「一覧でずらっと請求できる企業が出てくるけど、どの企業の資料をもらっていいのかがいまいち分からない・・・」というもの。
「せめて概要だけでも、分かれば請求しやすいのに、、、」
と言う点が、「持ち家計画」では分かりやすくなっています。
このように各社の特徴や会社概要が申し込み前の一覧メージでサクサクみることができます。
そして、工務店やハウスメーカーなどある程度興味のある企業を絞って数社へ資料請求することができます。
「とにかく資料請求できるところは全部!」という場合には、カタログが届いてから見れば良いのですが、軽く選別したい場合には、とても見やすいので、メリットと言えます。
③キャンペーン情報も確認できる!
各ハウスメーカーの特徴のみやすさの一貫とも言えますが、キャンペーン情報も掲載してあります。(※企業にもよります)
例えば、展示場や店舗への来場キャンペーンの情報が出ていることもありますので、キャンペーン期間中であれば、直接来場予約をするのも良いですね。
もちろんカタログ請求後でもOKです。
特別コンテンツというところに掲載されています。
キャンペーンは期間限定のものが多いですので、ご注意ください。
④運営企業が上場企業
前述したとおりですが、持ち家計画を運営している企業が上場企業ですので、安心して利用できるというのはメリットと言えるでしょう。
⑤持ち家計画の独自コンテンツが豊富!
これも運営会社が大手ならではと言えそうですが、持ち家計画の独自で運営しているコンテンツ「はじめての家づくりガイド」の情報量が豊富です。
各ハウスメーカーの資料とともに、時間がある時には、持ち家計画のコンテンツを学ぶことで勉強になるはずです。
⑥資料請求でもらえるオリジナルBOOKが非常に良い!
各社の一括資料請求のサービスにも資料請求でもらえるガイドブックの特典はあります。
ありますが、持ち家計画の資料請求でもれなくもらえれるプレゼントの
『注文住宅の成功マニュアル』
は非常に内容が優れています。
・注文住宅の手順が分かりやすくまとめられている
・土地や建物の契約前の注意点が整理されている
・どんなタイプ(雰囲気)の家があるのか分かりやすく写真で紹介されている
・どんな構造の家があるのかまとめられている
・予算の考え方とまとめ方が分かりやすい
という点があげられます。
中でも特にすごい!
と思うのは、3つのマニュアルの中の一つ、
「注文住宅コストダウンの方法11個 予算オーバーを防ぐ節約のポイント」
です。
このマニュアルには、「予算オーバーを防ぐ為のコストダウンの方法と考え方」が詳しい上に、非常に分かりやすくまとめられています。
コストダウンの方法と言っても、この言葉だけでは具体的にピンとこないので、「ふ~ん」ってさらっと、流されてしまいそうな気もしますが、この資料は実に凄いんです。
というのも、注文住宅を打ち合わせする中でありがちなのが、「予算オーバー」です。
オプションで、「◯◯を追加すると、1万円ぐらいあがりますけどつけますか?」というようなトークで、数千万単位の話しの中の1万円だとポンポン追加したくなります。
注文住宅は「一生に一度ですし・・・!」「住んだあとから追加するのは大変ですよ・・・」という魔法の言葉でどんどん高くなって予算オーバーすることってありがちです。
ありがちですが、いざ削減しようとなると、一つオプションへらしても1万円とか減らしたい金額に対してわずかですので、削るのが難しい。
さらに、一度欲しいと思ってしまったオプションですので削っていくのは心情的にも辛い。
なので、注文住宅のコストダウンの方法って実に難しいんです。
その難しいコストダウンの方法を、「注文住宅コストダウンの方法11個 予算オーバーを防ぐ節約のポイント」では、
どこを削るとコストダウンしやすいかを、例えば「建物の形」という側面からアプローチしていたり、逆に、コストダウンしない方が良いところも、理由を交えて丁寧に解説しています。
これらの知識は、「注文住宅の営業マンであっても新人だと知らないことの方が多いよなぁ」と思うところまで書かれていますので、打ち合わせの前に勉強しておくことで、効率よく必要なところに予算をかけて、いらないところには予算をかけずに打ち合わせを進めることができるようになります。
このオリジナBOOKだけでも資料請求する価値はあると思うのですが、注文住宅のカタログを請求するとおまけとしてプレゼントしてもらえるということですので、嬉しいポイントです。
しかもe-bookでもらえますので、資料請求するとすぐに見れるのも嬉しいポイントですね。
持ち家計画の資料請求のデメリット
これだけメリットの多い「持ち家計画」ですが当然デメリットもあります。
2つのデメリットが考えれます。
①すべてのハウスメーカーから資料請求できるわけではない
地元の工務店などで参加している企業もありますが、すべてのハウスメーカーや工務店が参加しているわけではありません。
なので、場合によっては、気になっているハウスメーカーの資料が取り寄せられない。
ということも考えられます。
その場合は、気になっている企業に、直接問い合わせをするか他の一括資料請求サービスで掲載していればそこからの資料請求ということになります。
②一括資料請求できるメーカーを探すのに入力が必要
持ち家計画のホームページの操作性の話しなので、細かい話ではありますが、どこの企業から資料請求できるかを調べるのにある程度入力しないと出てこないという点はデメリットと個人的には思います。
結果資料請求するなら、デメリットとは言えないですが、資料請求するかどうか迷っている段階では、ちょっと探しにくいというのはデメリットと言えるでしょう。
なので、ちょっと探しにくいけど、一覧表示させちゃうとあとは非常に分かりやすいと言う認識で見れると良いかと思います。
具体的には、持ち家計画のページに入ると以下のページになりますので、まずは郵便番号の入力。
そして、次のページで「建築予定地」「土地の有無」「生年月日」「建築予算」「こだわり」を入力するとはじめて対象のハウスメーカーや工務店が見れるようになるという流れです。
この操作性になれればなんてことないですが、最初はちょっと難しいかな~と思いましたので、デメリットとさせていただいています。
妻からの資料請求はあり?
注文住宅のカタログや資料が欲しいけど、夫は仕事で忙しくてあまり興味を示してくれない。
「まずは、下調べとして妻から資料請求したいけど、それはありなの?
という疑問はないでしょうか?
住宅の営業マンとしての本音で言うと「アリ」です。
そして、実際多いです。
理由としては、購入者がたとえ夫であったとしても、女性の方が決定権を持っている場合が正直多いからです。
旦那は「良いね!良いね!」と言っていても、奥様が、「ダメ。」といえば終了。
というケースはよくあります。
例えば、鉄骨階段。
男性は「カッコイイ!これが良い!」と言っても、奥様は、「子供が落ちたら危ないからダメ!」ということはよくあります。
我が家はこのパターンでした。
母性の危険察知能力が高いという話しです。
つまり、かりに専業主婦で収入がなく、購入者は世帯主の夫だとしても奥様からの資料請求もありがたいというのが本音です。
なかには、旦那名義で資料請求しているというケースもありますが、問い合わせの電話があったときに、妻が情報収集している旨を話せば問題ないですね。
資料請求の時のワクワク感を今も覚えています。
私が注文住宅で家を建てたのは、今から2年半ほど前。仕事柄もあるのですが、初めて資料請求をして準備を始めたのは、注文住宅の打ち合わせを開始する3年も前でした。
つまり私が初めて資料請求をしたのは今から5年前になりますが、今でも、はじめて資料請求をした時のワクワク感はよく覚えています。
大手ハウスメーカーは、カタログというか「本」や「写真集」というほどの資料をたくさん送ってくれました。
工務店は、手書き風の味のある資料を送ってくれました。個性あふれるナチュラルテイストの家づくりの資料を送ってくれた企業もありました。
空いた時間にひとつひとつの資料に目を通しながら、我が家の家づくりにわくわくしていました。
家族が過ごす大切な想いのつまった家づくりだからこそ、後悔することのないように、さまざまな資料や知識に目を通して欲しいなと思います。
もしも、注文住宅を建てたいなと少しでも思っているならば、「持ち家計画」でカタログ請求してみてはいかがでしょうか。