間取り、理想、現実

夢のマイホーム。

一軒家の新築を考える時にもっとも気になるのは間取りという方も多いはず。

2階建てにするのか、3階建てにするのか、もしくは平屋にするのか?

もちろん土地の大きさにもよりますが、それぞれにおいて夢は広がりますね。

 

「どんな間取りが良いかな~?」とは思うものの、いざ自分で考えようとすると、なかなか考え方が分からない!ということもあるのではないかと思います。

 

「良い間取りにしたい!」「間取りで後悔したくない!」

という思いがある方にとって、ヒントとなる間取りの考え方のコツを紹介していきたいと思います。

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一軒家の間取りを考える時の◯LDKという考え方のデメリット

「家を建てた」「家を買った」と言うと、よく聞かれるのが、「何LDK?」という質問。

それほど一般的には、◯LDKという考え方が普及しているからであろう。

物件検索をする時にも◯LDK基準で探すことも多い。

このLDKという考え方は確かにシンプルで分かりやすいが、それほど大事な考え方なのかどうかは、個人的には疑問に思っています。

と言うのも、部屋数というのは、「個人が部屋を持った時に、最低何部屋必要なのか?」という発想である。

 

ここで、一つポイントとなるのは、今後家族の誕生や成長にともなって必要な部屋数は変わって来る可能性があるということではないだろうか。

その可変性をしっかりと捉えた中で部屋数の設定をすることは、思っている以上に大事ではないかと思う。

家族の人数というのは不確定要素ではあるが、もしも増えた時にどう対応するのかを考えておくと間取りの設定にも変化が生まれると思う。

間取りに影響する住まい方

実は、◯LDKを考える前に考えるべきことは、ライフスタイルだと思っています。

具体的には、家にいる時間、専業主婦で奥様は一日家にいることが多いのか、共働きなのか、夜はリビングで団欒しているのか、それとも個室で趣味に没頭していることが多いのか。

また、子供の宿題は部屋でやるのか、リビングでやるのか。兄弟、姉妹の場合に本当に個室が必要なのか?

男子部屋、女子部屋という分け方ではダメなのか?

などなど。

 

一日、一週間の生活の流れを、想像して住まい方をイメージしていきます。

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間取りを考えるための家族会議をしよう!

リビング、カウンター

家族会議というと仰々しいですが、家族で新築後の生活のライフスタイルを話あうことって非常に大事です。

どんな雰囲気にしたいのかも含めて、家のことで楽しく想像しながら話す機会が多ければ多いほど、より家族好みの満足の行く家の間取りができてきます。

具体的に言うと、

子供達はリビングで一緒にいる時間を増やしたい。宿題もリビングでやることの方が多い。

となれば、子供部屋にスペースを多く取るよりは、リビングに、勉強できるスペースを設けてカウンターを設置するなどの工夫を取り入れることができます。

ここで、家計簿つけるとかパソコンおくとか、プリンターおくとか、書斎的なスペースも兼ねることもできるでしょう。

この発想は、◯LDKには出てこない概念です。僕が、◯LDKをあまり重要視しない理由はここにあって、それぞれの家族にぴったりの間取りは、◯LDKという記号で表現できない空間の使い方次第だと思っています。

もっと本格的に書斎がほしいという場合は、書斎スペースを間取りに反映させることの方が良いかもしれません。

その時に、部屋として5畳いるのか、3畳程度の本棚に手が届く程度のスペースが良いのかなど、人それぞれの好みの空間づくりができます。

アイデア探しの理想と現実

家の間取りや住まい方、使い方を考える時には、どうしてもアイデアが必要です。

アイデアを取り入れる一番の方法はとにかく家を見ることです。

その中で、好きな空間や好きなスペースなどアイデアを蓄えていくことが一番分かりやすい方法です。

 

では、どこを見るかと言うと住宅展示場が一気に見れて良いですね。

僕も家を建てる時は、数々の住宅展示場をまわりました。実際に間取り設計に取り入れたアイデアもあります。

 

そこで気になるのは、住宅展示場が理想的すぎて現実的ではないのでは・・・?

という点。

確かに、一軒家まるごとそのままに建てるというと現実的ではないですが、間取りのとり方や空間のとり方など、部分的には取り入れることが可能です。

 

具体的には、10畳の寝室に隣接している4畳の書斎が展示場の間取りにありました。その空間の連続はシックでとても男心をくすぐるものでしたが、それだけのスペースと内装は真似できそうになかったです。

そこで、現実的なラインで実際に取り入れたのは、3畳の書斎

自分の欲しい空間として、書斎への憧れはありました。

ありましたが、それは必ずしも寝室に隣接する必要はなく、大きさも3畳程度あれば十分かなと言う現実的な要望が、展示場を見ることからわかってきました。

このように、理想的な空間を見ることで、現実的に落とし込める部分というのが見えてきます。

自分の要望の取捨選択にも繋がります。

 

一戸建ての間取りを考える機会というのは、そんなに何回もあるものではありません。

ですが、せっかくの機会ですので、週末に遊びに行く感覚で展示場めぐりをして、家族でじっくりと住まい方について話し合う。

そうすることで家族仲も深まりますし、完成後の満足感にも繫がり、満足のいく空間で家族と過ごす時間は格別なものになるのではないかと思っています。

まとめ

最後に一軒家の間取りを考えるコツをまとめますと、

・住宅展示場めぐりなどを家族一緒にして、アイデアをたくさん取り入れる。

・家族で希望、要望、住み方、生き方などライフスタイルを話し合う。

という2点が間取りを考えるコツです。

家に住み方をあわせるのか、住み方に家をあわせるのか?

という言葉もありますが、住み方をじっくりと考えてみると自然と失敗しない家づくりになると考えています。

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