コーポラティブハウスがドラマで話題に!メリット・デメリットを考察!

コーポラティブハウス、ドラマ

ドラマ「隣の家族は青く見える」でコーポラティブハウスで生活する人間模様を描いたストーリーが展開されています。

「コーポラティブハウスって何?」「実際に買えるの?」「どうやってプロジェクトに参加するの?」「コーポラティブハウスのメリットとデメリットって何?」

とさまざま話題になっています。

2018年現在、住まい方が多様化されてきていて、一戸建てかマンションかという王道の選択から、賃貸ではシェアハウスでの生活も一般的になってきてますし、家の買い方としてコーポラティブハウスも一般化されそうな気配ですね。

ここでは、「コーポラティブハウスとは何か?」という点からメリットやデメリットまで紹介していきます!

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ドラマ「隣の家族は青く見える」の舞台となっている「コーポラティブハウス」とは?

2018年のドラマで登場しているコーポラティブハウス。

最近できた住まい方なのかと思いきや、その歴史は結構古いようです。

もともとは18世紀の社会主義者ロバートオーウェンが自ら経営するスコットランド、ニュー・ラナークの繊維工場の傍らに始めた協同組合に端を発する。産業革命のさなか、労働者が資本家に対抗して、生活物資の共同購入から住宅建設、幼稚園運営などを行った事例である。
日本でも、1921年に住宅組合法が制定され、以来、約3万5,000戸の住宅がつくられた。
出典:wikipedia

歴史を見ると、もともとは、資金調達の観点から発展してきた住宅の形態と言えそうです。

現在では、住宅ローンが組みやすくなっていますので、当然のようにマンションか一戸建てかを購入するケースが普通となっています。

では、コーポラティブハウスが2018年の今になって流行ってきている理由とは何でしょうか?

コーポラティブハウスの仕組みについて見ていきましょう。

コーポラティブハウスとは?

コーポラティブハウスとは、居住者が土地購入の取得段階から集まって組合を結成して共同で建築していく仕組みを言います。

組合と言うと難しく感じますが、

ドラマ「隣の家族は青く見える」にあるように、例えば4世帯の家族が集まって、一緒に家を建てるということですね。

一緒に家を建てるというのは、企画や設計段階から打合せしていくという点にあると思います。ドラマの1話で共同スペースをどうするか?という話題がありました。

プールにするという案も出ていましたが、管理が大変とか冬使えないとか意見が出て、結局はバーベキューが出来るスペースということに。

このように、設計段階から意見を出し合って、4つの家を共同で設計していくという点が特徴と言えます。

一戸建てとコーポラティブハウスの違いは?

一戸建てには、業者が複数棟分譲して販売するケースがあります。

建売住宅として建てたものが販売されることもありますが、中には土地だけを分譲して建物は好きな会社で注文住宅で建てるというのもあります。

これとコーポラティブハウスは何が違うのでしょうか。

それは、一戸建ての場合は、土地をひとつひとつわけて、その土地で一棟を建てる流れとなります。

ですが、コーポラティブハウスはその一体の土地を使って一つの建物を建てて、それを区分所有するという仕組みの違いがあります。

それによって、より独創的な共同スペースが創れるというメリットがあります。

コーポラティブハウスとマンションの違い

マンションとコーポラティブハウスはどう違うのでしょうか?

区分所有という点では、マンションもコーポラティブハウスも同じです。

また共同スペースにおいてもマンションも独創的なスペースがありますし、大規模なマンションですと公園やスーパー、ジム、プールなども設計されて一つの街区が形成されることもあります。

これも魅力的な共同スペースですよね。

コーポラティブハウスとの違いは、購入者が設計に参加できるという点にあると言えます。購入者同士で組合をつくって組合の事業として建築します。

つまり、出来たものを買うのがマンションに対して、買った土地に設計から参加してマンションを建てるのがコーポラティブハウスと言えます。

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コーポラティブハウスのメリットは?

コーポラティブハウス、メリット、デメリット

とある建築家が、「もしも一戸建てを多層階に重ねたら?」というテーマでマンションを設計していましたが、これこそ、コーポラティブハウスのわかりやすい発想と言えそうです。

もちろん、上下に重ねるだけではなくて、敷地全体としての設計計画が可能です。

コーポラティブハウスの事例を見ていると、1階と地下1階のメゾネットタイプの住戸がよく出てきます。コーポラティブハウスのように複数の住居で事業費を出しますので、地下をつくる費用が捻出できやすいです。

一戸建てで地下をつくろうとすると費用が割高になり地下室をつくるのは費用的に困難になることが多いです。ですが、建築費を複数人で割ることにより地下にかかるその費用の割合は圧縮できます。

結果、個人で一戸建てを建てるよりもプランの自由度は高いと言えます。また区分所有マンションや建売住宅においては、売れ残りのリスクも踏まえて販売価格が決定されるのに対し、購入者の共同事業として建築するのでその分の費用は省くことが出来る為結果的に安くなるという点がメリットとして言えそうです。

つまり、「より独創的な建築空間に割安で住むことが出来る」という点がメリットと言えます。

コーポラティブハウスのデメリットは?

コーポラティブハウスのデメリットは、メリットである独創性がデメリットになるとも言えます。

つまり、売却することになった時に個性的すぎるという点です。売却においては間口が広い方が良いとされる為、特徴がありすぎる物件は好き嫌いが分かれる結果売りにくいとされます。

その結果、売却する時に査定金額が下がるということが懸念材料としてあります。

また、ドラマにも見るように、コーポラティブハウスの居住者は設計段階から話している為、人間関係が濃くなります。その濃い人間関係の中に中古で買って飛び込むというのはいささか勇気が居ることかと思います。

なので、売る時また中古で買うときにデメリットが出てくると言えそうです。

人間関係はメリット?それともデメリット?

ドラマには、当然人間関係のドラマが必要なので、強烈なインパクトがあるのは当然ですが、実際にコーポラティブハウスを買って住むとなると、強烈すぎる人間関係は遠慮したいというのも本音ではないかと思います。

この人間関係はメリットにもなりえるし、デメリットにもなりえると思います。

ですが、コーポラティブハウスの人間関係は僕が思うのは、メリットになりえるのではないかと思います。

というのも、コーポラティブハウスを購入対象として選ぶ方は、少なくとも人間関係に良好なイメージを持っている人だと思います。

人間関係をそもそも煩わしいと思っている方は、コーポラティブハウスを買おうと思わないでしょう。

また、少なくとも注文住宅に興味があるという時点でクリエイティブな方が多いと思われます。また年代的にも近い人も多くなってくるでしょう。しかも同じエリアでのコーポラティブハウスに応募してくる方々なので、ある程度趣味嗜好は近いのではないかと想定されます。

類は友を呼ぶということでしょうが。

以前、見たことがあるおしゃれなコーポラティブハウスでは、ドラマのように4つの建物の中心に共同スペースがあり、その共同スペースの空間は中2階の位置にあって、各フロアからアクセスが可能となっていました。

居住者だけのプライベートテラスです。その空間は非常に魅力的でそこに集まる人や生活する人の空気感がオシャレでしたね。

それを見てからは、自分にとっては、コーポラティブハウスの人間関係はメリットだと思っています。

単純に楽しそうだなぁと思います。

まとめ~コーポラティブハウスが流行る理由~

コーポラティブハウスの特徴について見てきましたが、最後にコーポラティブハウスが流行る理由について考察していきます。

コーポラティブハウスにある特徴としてキーワードを考えてみると、

・オリジナリティ(独創性)

・コミュニティ(人間関係)

というキーワードが浮き上がってきます。

ここから見えてくるのは、個人や家族のライフスタイルです。

もともとは、資金調達の観点から生まれたコーポラティブハウスですが、

2018年現在、世の中の流れは、家という機能的な価値よりも、どんな生活をするか、というライフスタイルに家を持つ意味合いがシフトしてきています。

コーポラティブハウスのプロジェクトの発足段階から、家を建てるというライフスタイルイベントを楽しむことが出来る。

そして、その同じプロジェクトを行うことで出会った友人と共に生活をするというライフスタイルが時代の流れにあっているのではないかと思います。

個性的でおしゃれな空間での生活に憧れがある方にはぴったりの住まい方ではないでしょうか。

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ドラマ「隣の家族は青く見える」の内装もやはりオシャレです。コーポラティブハウスに興味がある方はドラマも併せてチェックしてみると面白いと思います。

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