住まいの購入後にもらえる給付金制度の「すまい給付金」。
現金振り込みなのが嬉しいところですね。
いつ振込になるのかな~なんて楽しみにしている方も多いと思います。
そこで、申請から振込までの期間と、そもそもの申請期限について紹介していきます。
目次
すまい給付金はいつもらえる?申請から振込までの期間について。
すまい給付金は、申請できるのは、新築中古いずれも購入後となります。
提出書類の一つとして、登記簿謄本があります。
この謄本では、所有権の保存登記が完了していることが要件になっていますので、必然的に申請できるのは、引渡後から1か月程度かかるものと思ってよいでしょう。
そもそも登記簿謄本の保存登記って何?という方は下記コンテンツをご参照ください。
関連:表示登記と保存登記の違いを画像で分かりやすく解説してみる
申請から振込までの期間
そして、次に申請から振込までの期間ですが、国交省のすまい給付金事務局では、1.5か月~2ヶ月程度と記載があります。
この期間の妥当性を知りたいところかと思いますが、僕が申請した時は、1か月程度でした。
感覚的に、「思っていたよりも早いな~」という感じでしたね。
もちろん混んでいる時期とかの影響もあるかと思いますが、最長2ヶ月程度と思っていれば充分ではないでしょうか。
引渡後から考えるといつもらえるのか?
住宅の購入時から時系列を追ってみると、
引渡→登記完了→申請書提出→給付金振込
の流れになりますので、1か月+2ヶ月とすると3か月ぐらいかかるものと見ておけば良いかと思います。
ちなみに、補足ですが、登記簿謄本に関しては、通常登記が完了すると司法書士の先生から1通取得して登記完了証と同封してもらえると思いますので、それを利用することもできます。
なければ、登記所での取得となります。
すまい給付金の申請期限はいつまで?忘れるとどうなるのか?
すまい給付金は、申請期限がありますので注意が必要です。
いつまでが期限かというと、住宅の引き渡しから1年以内です。
ただし、当面の間1年3か月以内とありますので、2019年11月現在、1年3か月となっています。
とりあえず延長された背景には、提出忘れが多かったのかなぁと思うところではありますが。
この提出を忘れる理由というのも分からなくはないです。
そもそも、すまい給付金はもらえる対象の年収なのかどうかの判断に迷うところもありますし、引渡しという一番テンションの高い時から、登記完了までのタイムラグがあります。
そして登記完了証って自宅に届くものの書類の内容的にも大事なんだろうなぁという程度で特に気にかけない傾向にあるようです。
よって、そのまま「すまい給付金」の存在自体と忘れていくという・・・。
もらえる場合もったいないので、申請するようにしたいですね。
制度の詳細は、すまい給付金公式HPにて確認できます。
申請期限を忘れて過ぎてしまうとどうなるのか?
すまい給付金以外の補助金提出の場合(例えば太陽光発電とかエネファームとか)申請の期限の日が明確に決まっている。
〇月〇日〇時までとか、郵送の場合当日消印有効とか。
それを過ぎると、もらえないとうことになるのですが。
すまい給付金の場合、1年3か月以内と若干アバウトのような気もします。
では、「引渡しから1年3か月以内っていつ?」かというと、登記簿謄本に記載された登記の日にちの記載となります。
よってその日から1年3ヶ月と判断することになると思います。
申請日がその期限を過ぎてしまうともらえなくなる。
ということですね。
今、このページをご覧いただいている方でこれから申請するがいらしゃいましたら、「登記完了証が届いたら、まずすまい給付金を申請する。」
とインプットしてもらえれば良いかと思います。あとまわしにするとどんどん忘れてしまいますので。
住宅を実際に購入された方へ
ちなみに、住宅購入者の中で、新築かつエリア限定ではありますが、スーモが実施している購入者アンケートがあります。
これはアンケートに答えるだけで、5000円分の商品券が、もれなくもらえると言う優れモノ。
実際に住宅を購入された方は、登記の完了を待つ必要もなく、すぐに申込が出来ますのでいますぐチェックしてみてくださいね。
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以上すまい給付金のもらえるタイミングについて紹介してきました。
すまい給付金は、平成26年4月から令和3年12月まで実施されている制度ですので、あまり新しい感がない制度となっていますが、人によっては、大きな金額がもらえる制度ですので、もれなくもらっていきたいですね!