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建て替えかリフォーム、どっちがお得?判断基準となる5つの決め手!

建替えかリフォームか?

建替えかリフォームか?

「建て替えかリフォーム かどっちがお得?」

非常によくある質問です!

この質問の意図するところは、「建替えるほどの費用をかけずに直したい。」というもの。

もう少し考えると、「建替える方が高くなると思っている。」ということも考えられます。

「リフォームの方が安そうなイメージだけど、本当に安いのかな?」という疑問を持っている場合に、

「建替え」か「リフォーム」か?

という質問が出てきます。

ネット上で調べてみると、リフォームの方が費用的には安いです!とか、建替えた方が実はお得です!とか、

さまざまな回答が出てきます。

見てみると、どれも確かに納得のいく情報を提供していますし、金額の目安にしても、

「その立ち位置」からしたらそうだよね!という内容で、本当のことが書かれています。

そして、誰が回答しているかというと、リフォームの方がお得と書いてある場合は、リフォーム会社のサイトだったりします。

逆に建替えの方がお得と書いているサイトは、注文住宅を建てている会社だったりします。

まぁ当然ですよね。リフォーム会社が絶対、建替えの方がお得!というはずがないですので。

ということで、中立的な立場からの考えを紹介していきたいと思います。

前提として、リフォームも建替えも業務範囲です!

中立な立場で発信できるのが、当サイトの意義(情報提供を目的としていて、集客を考えていないサイトなので)だと思っているのですが、普段の仕事においては、リフォームも建替えも受注しています。

全面リフォーム(スケルトンリフォーム)も大規模修繕という名のもと受けていますし、建替えも受注しています。

つまり、どっちがお得というのは、ケースバイケースになります。

ちなみに、「リフォームか建替えかどちらが良いですか?」という質問をされる方のほとんどは、

工事完了後に新築並みの結果を求めています。

逆に考えると、例えば、

「内装のクロスだけ貼り方たい」という要望で新築は考えません。

「キッチンとお風呂を取り替えたい」という要望でもやはり新築は考えません。

「全体をやりたい」→「新築とどちらがお得なの?」

となりますね。

それでは、ここから、建て替えか、リフォームか迷った結果、判断基準となった5つの決め手について紹介していきます!

どちらが良いか選んだ結果、「リフォーム」になる3つのケース

建替えかリフォームか検討した結果、「リフォーム」になるケースは、3パターンに分かれることが多いです。

①そもそも建替えが出来ないケース

家を建てる時には、建築基準法をはじめ様々な法律のもと全てを満たすように設計されて許可をとって建築するという流れがあります。

その中で、建築基準法によって、敷地が道路に2m以上接道していないと建築が出来ないという法律があります。

この場合は、そもそも新築が出来ないのでリフォームをするケースが多いです。

②建替えは出来るけど、セットバックすると建物の大きさが足りなくなるケース

こちらも法律上の理由からリフォームになるケースですが、

建築基準法によって、道路の幅員は4m以上と決まっています。

それゆえ、4m未満の道路は、中心から2m敷地を下げて建てる必要があります。(セットバック)

狭い道路に対して間口が広い敷地の場合など、敷地が極端に狭くなってしまう場合。

こういう時にも新築をしないでリフォームをするケースがあります。

個人的に思うのは、道路を広げるのは、救急車や消防車など緊急車両が通れるようにする為なので、このケースの場合、セットバックして新築したいなぁと思うところではありますが。。。

ただ、それで広さが確保できなくなってしまって部屋が足りないとかでは問題ですので、一概には言えないのはやむを得ないです。

法律上の理由からやむなくリフォームの場合、行政からの救済措置があれば良いなと思います。

③リノベーションに憧れているケース

最近の流行で増えてきておりますが、そもそもリノベーションに憧れているというケース。

おしゃれなリフォームという印象で、一気に流行りました。

また、国策としても、リフォームを推奨していこうとういう流れになってきておりますので、今後も流行り続けるだろうと思われます。

どんなイメージかは下記サイトから事例を見てみると分かりやすいかと思います。

【リノベーション】あなたの家がテレビドラマのような空間に。【LOHASstudio】

 

おしゃれな空間をつくりたい!と思った時に、「建替えにかかる予算をおしゃれな資材に充てる」と思えば、

新築でおしゃれな家を作りこむよりも低予算でできる可能性はありそうですね。

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どちらがお得か考えた結果、「建替え」になる2つのケース

建替えになるケースは、シンプルで、下記2点。

前提としては、建替えが可能な場合でセットバックも問題がない場合。

予算が合えば、新築の方が良いと思っている場合は、ほぼ下記2点から、建替えになります。

①見積を比べた結果、ほぼ変わらない。

フルリフォームの方が安いという印象があるかと思いますが、フルリフォームまでやると、

実は新築とそんなに値段は変わらないケースが多いです。

強いて言えば、地盤改良する分だけ高いとかという違いになることも。

新築する場合も解体をしますが、フルリフォーム(スケルトンリフォーム)となると、柱と基礎を残しながらの解体となるので、普通の解体よりも手間がかかります。

そしてそこから全てつくりあげていきますので、新築と同程度の資材と手間はかかります。

結果、新築するのとそんなに費用が変わらないというケースも多々あります。

その場合、「だったら新築の方が良いよね。」となります。

②不燃化特区など補助金を使うとリフォームよりも安いケース

補助金を使った結果、リフォームより新築の方が安くなるケース

不燃化特区という地域が制定されていて、そこの地域で建替えを行った場合、手厚い補助金が出るケースがあります。

場所や建替の規模・内容にもよりますが、400万円とか500万円近く補助金が出るケースもあります。

そういう場合は、建替えを選ぶケースが多いです。

補助金制度は、期間限定となっていることが多いので、該当する場合はその時期に合わせて建替えてしまうのは賢明かと思います。

まとめ

以上、建替えかリフォームのどちらがお得?

という質問に対して中立な立ち位置での見解を紹介してきました。

参考になりましたでしょうか。

結論としては、好みと考え方、また立地によるところが大きいです。

本当なら新築の方が良いと考えている場合は、まず新築の見積をとってみるというのも良い手だとは思います。

新築の方が、保証もしっかりしていますし、地盤や基礎からやり直せるので安心感もありますので。

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