安藤忠雄の建築作品を求めて大阪の狭山池博物館へ旅行した時の記憶。

安藤忠雄建築

建築ツーリズム。

建築をめぐる観光旅行で、建築家の学生だった頃に、安藤忠雄建築を求めて旅行したことを思い出します。

建築家・安藤忠雄と言えば言わずとしらた巨匠。

世界中に作品があり、また、その作品数が圧倒的に多いです。

安藤忠雄建築を求めてどこにいこうというと迷いに迷いますが、関西に行く時に見るなら、

絶対的にオススメしたいのが大阪にある狭山池博物館。

この時の景色は、行ったときから10年以上たった今でも記憶に鮮明に残っています。

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安藤忠雄の建築作品「大阪府立狭山池博物館」

安藤忠雄 大阪

出典:http://www.hetgallery.com/sayama-museum-osaka.html

大阪府立の狭山池博物館。

こちらの建物も当然、安藤忠雄建築の代表的な打ちっぱなしコンクリートの作品です。

この建築物の好きなところは、何と言っても「空間の切り取り方」

絶妙にカッコイイんですよね。

無機質なコンクリートと見上げる空のバランスにしびれたのをよく覚えています。

空間の切り取り

出典:http://www.hetgallery.com/sayama-museum-osaka.html

こういう感じですね。

円形にくるっと空が見えたり、ある時は直線でザックリと空が切り取られたり。

一歩前に進んだり、横に進んだりすると、またその切れ方が変わってきます。

建築って、空間にモノを足して、建てるものをデザインするものだと思っていましたが、

この狭山池博物館を見て、空間を削り取ることで何ができるか?

という引き算の視点もあり、そこに美学と哲学を感じて、熱くなっていましたね。

安藤忠雄 原風景

出典:http://www.hetgallery.com/sayama-museum-osaka.html

そしてこの場所。

たまらなく興奮したのがこの場所です。

水平方向の直線による、空間の切り取りと垂直方向にそこを埋める水の流れ。

これ雨、じゃないですよ。

1枚目の狭山池博物館の写真の水が落ちているところの内側です。

もしも、大阪に行く機会があるのなら、是非とも見て置きたい建築が、この大佐府立狭山池博物館です。

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安藤忠雄と建築ツーリズム

建築ツーリズムという言葉。

ここ最近耳にする機会が増えてきましたが、昨年、青森県の弘前市で、近代建築ツーリズムネットワークが発足したことに由来するものだと思われます。

「世界が認めた文化を日本の価値に」というキャッチフレーズのもと運用されています。

ル・コルビュジエ建築群の世界遺産登録を契機とし、前川國男が建築した公的施設の公開・開放を効果的・効率的に推進していくため、各地域が持つノウハウ・人材や共通ツール、イベントを活用し、前川建築を含む国内の近代建築の観光資源化を促進、需要を創造していきます。

出典:http://www.city.hirosaki.aomori.jp/jouhou/keikaku/matn.html

建築ツーリズムという概念自体は、新しいものではなく、昔からあるものです。

実際、僕も安藤忠雄建築を求めて、関西を回った時は、まさに建築ツーリズムでした。

Casa BRUTUSで安藤忠雄さんの特集がされており、建築旅をしよう的な内容だったと思います。

仲間と一緒に、本を持って旅したわけです。

建築ツーリズムはもしかしたら、建築家を目指す一部の人のみの行動で、もしかしたら一般的ではないのかもしれないですが、

建築をめぐる旅って、一般的にみても非常に面白いものだと思います。

そして、安藤忠雄さんの作品は、見た目の美しさもありますが、切り取る空間の感動が非常に強いと僕は思っています。

この空間は、外から見ているだけでは分からないもので、体感してはじめて分かるものだと思います。

この体感こそが、旅行して味わう楽しみなのではないでしょうか。

そして、安藤忠雄さんの作品も多数ある、まさに建築ツーリズムと言える、直島。

安藤忠雄さんのみならず、海の玄関とも言える、海の駅「なおしま」を設計したのは、妹島和世+西沢立衛/SANAA。

他にも大勢の建築家の作品があり、まさに芸術の島。

建築ツーリズムの第一歩として、直島旅行に出かけるのも素敵です。

素敵ですが、安藤忠雄さんの建築作品は、世界中に相当な数がありますので、身近にある安藤忠雄さんの建築作品はきっとありますから、身近なところから建築を体感する楽しみを味わって欲しいなと思います。

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