住宅ストック循環支援事業が行っている、2017年の補助金。
エコリフォームをすることで、最大30万円。耐震改修も同時に行う場合は、15万円プラスで最大45万円の助成金がもらえるもの。
この機会に、リフォームを検討している方も多いと思いますが、その際に注意点が2点あります。
それは、締め切りが意外と早い点と、リフォームを依頼する業者が限られているという点。
今回はその2点について、お話していきたいと思います。
申請期限に注意!2017年6月30日が締め切りです!!
まずはじめの注意点は、申請期限です。
2017年(平成29年)の補助金と言うと、年末までありそうですが、実は申請期限が2017年6月30日です。
まだ時間はありそうと言っても、リフォームの内容の打ち合わせから契約までを考えると早くも期日間近と言っても良いと思います。
申請が出来るタイミングとしては、工事請負契約完了後となりますので、リフォーム業者を決めて、内容を決めて、金額が確定して契約して、いよいよ申請となります。
補助金の条件として、最小で5万円以上の補助対象工事が必要となりますので、請負金額としては、最小だとしても、何十万円というまとまった金額になると思います。
ですので、その内容の打ち合わせも今日の明日で出来るものではないと思いますので、エコリフォームの補助金を使う場合は、すぐに動いた方が良さそうです。
また、エコリフォームの補助金の条件として、耐震性を有することが必須となっております。
耐震性を有する書類がすでにある場合は、問題ないのですが、もしもなくて耐震改修もやるとなると打ち合わせと耐震診断、図面作成等で1ヶ月以上かかっても不思議ではないです。
エコリフォームの補助金額や対象工事、耐震性の確認方法等については、エコリフォームの補助金(2017年)対象の工事内容を分かりやすく読み解く3つの観点!に記載しておりますので、よろしければご参照ください。
補助金申請さえ、6月末日までに行えば、着工の段取りに時間がかかったとしても、完了報告の期限は、2017年(平成29年12月31日)までとなっておりますので、なんとか間に合うかと思います。
ただし、耐震補強工事や断熱改修の場合は、規模にもよりますが、工期も2~3ヶ月ぐらいかかる可能性もありますので注意したいところです。
補助事業者は登録制なので探す必要があります!!
二つ目の注意点としては、補助事業者が登録制となっている点です。
補助事業者とは、リフォームを依頼する業者さんのことですが、業者さんがエコリフォームの補助金の対象業者になります!と登録していないと、エコリフォームをしたとしても、補助金がもらえないということです。
「どこに頼んだら良いのか分からないのですが・・・リフォームやってもらえますか?」
という質問は、普段仕事をしていてよく耳にする質問です。
付きあいのあるリフォーム会社がいれば、「補助金使えますか?」と聞いてみれば良いのですが、付き合いのあるリフォーム会社がいない場合。
もしくは、知り合いのリフォーム会社さんが事業登録していない場合は、困ります。
調べ方は二つあります!
一つは、住宅ストック循環支援事業事務局の公式HPに地方ごとの登録事業者一覧がありますので、それをもとに問い合わせてみる方法。
この一覧表には、「会社の名前、住所、電話番号、登録団体名、建設業許可の有無」の記載があります。
ちなみに、建設業許可とは何かと言うと、総額500万円(税込)以上の工事を行う場合は、建設業許可が必要ですが、その金額未満の工事ですと、許可は不要ですというもの。
それゆえ、建設業許可があるかないかの記載があるというわけです。
リフォームというとすべての業者が建設業許可を持っていそうに思いますが、補助対象事業者でも建設業許可が無い業者もあります。
さて、ここからが迷うポイントなのですが、補助対象事業者は分かってもその、リフォーム会社の良し悪しは分からないのではないでしょうか。
工事費が500万円は超えるだろうと思う計画をされているならば、建設業許可の有無で絞っても良さそうですが、そもそも見積もりも、いくらぐらいなのか分からないのが普通だと思います。
そんな時に、ホームプロというサービスが便利です。
ホームプロは、見積もりを数社から一斉に取れる便利なサイトなのですが、数多く一括で見積もりを取れるサイトがある中で、安心できる理由があります。
その理由を並べてみると、
・匿名でリフォーム会社紹介を申し込める。
匿名のまま希望の条件を伝え相談できる。もちろん相談無料です。
・工事の完成保証が無料でつけられる。
工事中もしくは工事前に、依頼した業者が倒産した場合でも、手付金の変換や代替会社の紹介で、工事の完成の保証が無料でつけられる。
・ホームプロを運営している会社が大手。
業者の紹介元となるホームプロは大手(リクルート、オージーキャピタル(大阪ガス100%出資)NTT西日本、NTT東日本)が出資している会社なので安心です。
また紹介する責任として、工事完成保証がついているのだと思います。当然保証をつけるからには、紹介先の信用はきっちりとみた上で紹介しているのだと推測できます。
・50万人以上の方が利用しており、NHKなどのテレビや新聞、雑誌などで300回以上も紹介されている。
これだけ無料で安心の特典があれば、利用したくなるのも分かります。リフォーム屋さんに直接飛び込むよりも安心してリフォームができそうです。
・エコリフォームの補助金の紹介ページが特設されている。
補助金があるうちの限定で、エコリフォームの補助金を活用したページがあります。
なので、そこから業者紹介を申し込むからには、対象業者をしっかりと選んで紹介してくれるでしょう。
これだけ安心できる内容がある上に、無料で活用できるサービスですので、まずは匿名で依頼してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、エコリフォームの補助金を活用する時に二つの注意したいポイントについてご紹介してきました。
同じリフォームをするのであれば、補助金を活用できる時にした方がお得ですよね。
ちなみに、補助金には、通常一定の予算があり、申込状況によって予算がいっぱいになった場合、申請期限を待たずに終了となる可能性もあります。
この点も注意したいですね!